ビーフィーター -BEEFEATER- > イベントレポート03
暑い夏の日差しがまぶしい2012年8月12日(日)、ELITE NILEメンバーオフ会の第二弾「ビーフィーター24で楽しむサマーカクテルパーティ」が開催された。会場は、都会の雑踏からはなれた閑静な山の手に位置する『フォーシーズンズホテル椿山荘 東京』のメインバー『ル・マーキー』。
気品あるマホガニー調に統一された大人の隠れ家的な雰囲気が魅力の『ル・マーキー』を貸し切って、今回はELITE NILEメンバー20組40名を招待。サントリー酒類株式会社が展開するプレミアムドライジン『ビーフィーター24』を主役に迎え、夏の贅沢な午後にふさわしい会がスタートした。
ウェルカムドリンクには、ヨーロッパのホームパーティで人気だという、フルーツをたくさんつかった『ビーフィーター24 パンチ』でおもてなし。オレンジやラズベリー、ブラックベリーが目にも涼しく、プロセッコやエルダーフラワーなどを加えた爽やかな1杯にゲストも大満足の様子。
イベントのスタートを飾るのは、『ビーフィーター24』の魅力を伝授いただくべくスペシャルゲストとして登場したサントリービア&スピリッツ株式会社営業推進部グルメスーパーバイザーの小松秀徳氏。グローバルブランドのジンの中で唯一、今なおロンドン市内で蒸溜を続けている、創業1820年の『ビーフィーター』のプレミアムラインである『ビーフィーター24』の歴史やユニークなエピソードがたくさんつまったトークショーが行われた。
つくりや素材にこだわる『ビーフィーター24』は、通常使用する9種類のボタニカルに加え、グレープフルーツピール、日本煎茶、中国緑茶の3つを加えた計12種類のボタニカルを使用。名前の由来でもある、ボタニカル全てを24時間浸漬(スティーピング)することで、フレッシュで爽やかな味わいを生み出している。
トークショーに続いて、小松氏と同じくサントリービア&スピリッツ株式会社営業推進部グルメスーパーバイザーの緒方宏純氏の二人がイベントのハイライトであるオリジナルカクテルを実演。この日のために考案したオリジナルカクテル『フローズンジントニック』の作り方を披露した。夏にぴったりの食感とグレープフルーツやオレンジといった柑橘類の香りが引き立つ『ビーフィーター24』の魅力が存分に楽しめる見た目にもうれしい1杯だ。続いて、『フローズンジントニック』は自宅で作るにはハードルが高い、というゲストのために、自宅で簡単に作れるジントニックの作り方も披露。まずは、グラスの底にライムを搾り、ジンを注ぐ。ここに氷を入れてマドラーなどで混ぜしっかりジンを冷やすことで、ジントニックが水っぽくなるのを防ぐことがポイントの一つだという。さらに、氷に触れないようにトニックウォーターを注ぎ、氷を2〜3度持ち上げ、最後に一回転させてからマドラーを引き抜けば完成。このレシピなら炭酸が抜けずしっかり炭酸の利いたジントニックが出来上がる。是非自宅で試してみたい1杯だ。
続いて、『ル・マーキー』のバーテンダーである首藤達二氏がオリジナルカクテルの『24レディー』を実演。ロンドンの“シローズ・クラブ”で考案された『ホワイト・レディー』を『ル・マーキー』スタイルにアレンジした『24レディー』は、コアントローとレモンジュースが酸味と甘みのバランスがとれた1杯に。最後に飾られたバラの花がさらに華やかさを添えていた。
オリジナルカクテルとしばしの歓談を楽しんだあと、最後に全問正解者に『ビーフィーター24』が贈られるクイズタイムを開催。小松氏のトークショーのおさらいをかねたクイズでは、『ビーフィーター24』が蒸溜されている場所や『ビーフィーター』のボトルに描かれたデザインの由来、創業者であるジェームズ・バローの職業などが出題された。全問正解者の中から小松氏とのジャンケンに勝利した幸運な5名に『ビーフィーター24』が贈られた。
クイズのあとは、『ル・マーキー』の優雅な空間の中、パンチやオリジナルカクテル、ジントニックといった『ビーフィーター24』を使ったカクテルとともに、メンバー同士で歓談を楽しむ、贅沢な夏の午後タイムとなった。
●ビーフィーター24 https://beefeater.jp/24/
●フォーシーズンズホテル椿山荘 東京 TEL03-3943-2222
●WEB-NILE http://www.web-nile.com
Photo: Yuu Nakaniwa