ビーフィーターができるまで:原料

大地の恵み、時間の魔法。

BEEFEATERのこだわりは、なんといってもその製法にあります。厳選した素材を約24時間浸漬して蒸溜するからこそ奥行きのある独特の香り立ち、キリリと冴えわたる中にも複雑な妙味を抱く、その個性が生まれるのです。それはまさに、時の魔法がなせる技でしょう。

ボタニカル(草根木皮)こそ、ジンの生命

ジンの香りづけに使われるボタニカル類は実に様々。その種類も数も、そして割合も、すべて製造元によって異なります。理由は、ボタニカル類による香りづけこそが、ジンのレシピの生命線であるからにほかなりません。
基本となるジュニパーベリーは、杜松(ねず)の実とも呼ばれ、暗紫色の丸い果実を乾燥させたもので、甘い香りといくぶん苦味を含んだ、松脂に似た独特の香気が特徴です。他には柑橘系の爽やかな香りを演出するレモンピールやオレンジピール、料理でおなじみのコリアンダーやアーモンドパウダー、オリス、薬草として知られるリコリスやリキュールに多く使用されるアンジェリカの根、そして種。

ヨーロッパ中の素材を吟味

BEEFEATERでは、すべてのボタニカル類が毎年マスター・ディスティラーのもとに集められ、彼自身の手によって厳しく吟味されます。ジュニパーベリーだけでも150種類余り。他にも、ロシアやルーマニア、ブルガリアでとれたボタニカル類などヨーロッパ中から素材が集められ、選び抜かれた素材だけが、蒸溜所の倉庫に保管されるのです。

ひと口にロンドン・ドライ・ジンといってもグレーンの味わいが強いものもあれば、ジュニパーの香りがたっているものも。あなた自身の嗅覚と味覚で、それぞれの個性を確かめるのもまた、ジンの上手な楽しみ方のひとつでしょう。

  • ジュニパーベリー(杜松の実)

    ジンの主な香りとなる、最も重要なボダニカル。イタリアやセルビア、マケドニアの野生のジュニバーを使用。

  • セビルオレンジピール

    爽やかな柑橘系の特徴をもつビーフィータージンならではの分かりやすいボタニカル類。

  • アーモンド

    ビターアーモンドはマジパン(お菓子の一種)の様なニュアンスや、ほのかなスパイスの香りをもたらすボタニカル類。

  • オリスの根(アイリスの種類の根茎)

    フローラルで芳醇なアロマを感じさせ、全てのボダニカルの香りを結びつける役割りのあるボダニカル類。

  • コリアンダーの種

    フレッシュでスパイシーな風味をもたらすボダニカル。ルーマニアやロシア、ブルガリア産を使用。

  • アンジェリカの根

    ビーフィーター・ロンドン・ドライにドライな風味をもたらす。スパイシーな特徴やウッディー系の香りを思わせるベルギー産のボダニカル類。

  • リコリス(甘草)

    ビーフィータージンの奥に潜む芳醇さとスパイシーさに欠かせない、ウッディーでほろ苦いフレーバーを生み出すボダニカル類。

  • アンジェリカの種

    ホップのようなフローラルな香りを際立たせるボダニカル類。

  • レモンピール

    オレンジピールと同様に手摘みで収穫され、太陽光で乾燥させたシシリアンレモンのピールを使用。強い柑橘系の特徴を醸し出すビーフィータージンのキーボダニカル類。

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