ストーリー:ジンの歴史

洗練の証、ロンドン・ドライ・ジン。

ジンは、ウオツカ、テキーラ、ラムと並ぶ4大スピリッツのひとつ。4大スピリッツの中でも歴史がはっきりしているのは、唯一ジンだけとか。オランダ人が生み、イギリス人が洗練し、アメリカ人が育てた・・・そんなジンの歴史を少しひも解いてみましょう。

誕生は17世紀半ば

ジンが生まれたのは、17世紀半ばのオランダでのこと。熱病の特効薬として、ジュニパーベリーという植物をアルコールに浸して蒸溜したのが始まりです。ところが、その効用だけでなく爽やかな香りと味わいが大いにうけて、たちまちオランダを代表するお酒に。その後、1689年オランダから迎えられイギリス国王となったウィリアムⅢ世は故国の銘酒の奨励策を執り、ジンは瞬く間にイギリス全土に普及しました。

世界のロンドン・ドライ・ジンへ

19世紀に入っての連続蒸溜機の急速な進歩が、イギリスのジンを、純度の高いライトで洗練されたお酒に生まれ変わらせました。このため、単式蒸溜器を使ったオランダのジュネヴァジンとは区別する意味で、ロンドン・ドライ・ジン、またはブリティッシュジンと呼ばれるようになったのです。
やがてジンは大西洋を越え、アメリカでカクテルベースの主役に。軽やかな風味が女性に人気を博しています。

ジンには、ロンドン・ドライ・ジンの他、前述のオランダのジュネヴァジン、ドイツでつくられるジンなどもあり、さらにフルーツで香りづけをしたフレーバードジンなど多種多様な味わいを楽しむことができます。

ページの先頭へ