ビーフィーターとは

ブランド誕生以来、変わらぬレシピを守り続け、今なおロンドン市内で蒸溜されているビーフィーター。
厳選された良質なボタニカルとこだわりの製法によって生み出されたその味わいは、クリーンな風味と爽やかな柑橘香が特長です。


ビーフィーターの洗練された味わいと香りは、厳選された9種類のボタニカルによって実現。キーボタニカルのレモンピール、セビルオレンジピールは、ビーフィーターの特徴である爽やかな柑橘香を生み出す大きな役割を担っています。

  • ジュニパーベリー
  • レモンピール
  • セビルオレンジピール
  • アーモンド
  • オリスルート
  • コリアンダーシード
  • アンジェリカルート
  • リコリス
  • アンジェリカシード

ビーフィーターのこだわりはその製法にもあります。
厳選されたボタニカルを約24時間浸漬し蒸溜することで、奥行きのある独特の香りたち、キリリと冴えわたる中にも、複雑な妙味を抱く、その個性が生まれるのです。それはまさに、時の魔法がなせる技でしょう。

歴史

ビーフィーター、
それは「伝統を守り継ぐブランドの象徴」

ビーフィーターとは、ロンドン塔を守る近衛兵のこと。ラベルにも描かれているその雄々しい姿で、王冠が保管されているロンドン塔を守ります。王家の宝「クラウン ジュエル」を守る彼らは、その昔、国王主催のパーティーの後、残った牛肉の持ち帰りを許されたことから、BEEF+EATER(牛肉を食べる人)と呼ばれるようになりました。長年に渡って王家の宝を守り続けているその姿は、伝統のオリジナルレシピを受け継いできたビーフィーターブランドの象徴となっています。

受け継がれる伝統と精神

1863年、既に薬局経営のビジネスで成功を収めていたジェームス・バローは、チェルシー蒸溜所(1820年創業、現在のビーフィーター蒸溜所の源流)を買収し、スピリッツ・リキュール製造に着手し始めました。ロンドンドライジン ビーフィーターのこだわりのレシピ、ノウハウはここから始まり今なお脈々と続いています。

オリジナルレシピで洗練の味へ

ジェームス・バローは、薬剤師としての豊かな知識からアルコールとジュニパーベリーの効用に着目して、ビーフィーターオリジナルの新しいレシピをつくり上げたのでした。
連続式蒸溜機による澄んだ味わいのニュートラル・グレーンスピリッツに、ジュニパーベリー・レモンピール・セビルオレンジピール等の多種多様なボタニカルを浸してつくるその製法は、切れ味鋭いクリーンな風味と爽やかな柑橘香を生み出しています。

材料

ボタニカルこそ、ジンの生命

ジンの香りづけに使われるボタニカルは実に様々。その種類も数も、そして割合も、すべて製造元によって異なります。理由は、ボタニカルによる香りづけこそが、ジンのレシピの生命線であるからにほかなりません。
基本となるジュニパーベリーは、杜松(ねず)の実とも呼ばれ、暗紫色の丸い果実を乾燥させたもので、甘い香りといくぶん苦味を含んだ、松脂に似た独特の香気が特徴です。

他には柑橘系の爽やかな香りを演出するレモンピールやセビルオレンジピール、料理でおなじみのコリアンダーやアーモンドパウダー、オリス、薬草として知られるリコリスやリキュールに多く使用されるアンジェリカルートとアンジェリカシードをボタニカルとして使用しています。

ヨーロッパ中の素材を吟味

ビーフィーターでは、すべてのボタニカルが毎年マスター・ディスティラーのもとに集められ、彼自身の手によって厳しく吟味されます。ジュニパーベリーだけでも150種類余り。他にも、ロシアやルーマニア、ブルガリアでとれたボタニカルなどヨーロッパ中から素材が集められ、選び抜かれた素材だけが、蒸溜所の倉庫に保管されるのです。

製法

24時間のスティーピング

ビーフィーターには、最初の蒸溜の後、再蒸溜の前に、単式蒸溜器でボタニカルをじっくりと約24時間も浸す「スティーピング(浸漬)」と呼ばれる工程があります。ゆっくり、たっぶり時間をかけたスティーピングによって、ボタニカルの複雑なフレーバーが、高純度なニュートラル・グレーンスピリッツにゆるやかにしっかりと溶けこみ、やがて、あの厚みのある豊かな味へと結んでいきます。

その後再蒸溜されたジンの蒸溜液の初めと終わりの部分はカットされてしまいます。それは、より均整のとれた味を実現するために必要な工程なのです。そうして完成したジンは、マスター・ディスティラーによってその香味が確認され、ビーフィーターの名にふさわしいものだけがボトリングされ、世界中に運ばれていくのです。

ビーフィーター蒸溜所

ビーフィーター蒸溜所の源流である、チェルシー蒸溜所の創業は1820年。2度目の移転で、ケニントンに現在の蒸溜所を設立しました。現在、世界中で「ロンドンドライジン」が作られていますが、ビーフィーターは今もなおロンドンで蒸溜を続けている「ロンドンドライジン」です。毎年世界で販売される300万ケース(9L換算)以上のビーフィータージン全てをこの蒸溜所で製造しています。

写真:ビーフィーター蒸溜所

製品一覧

ビーフィーター ジン 47度

DETAIL

内容量
750ml
アルコール度数
47%
希望小売価格
1,420円(税別)

※価格は販売店様の自主的な価格設定を拘束するものではありません。

ビーフィーター ジン 40度

DETAIL

内容量
700ml
アルコール度数
40%
希望小売価格
1,280円(税別)

※価格は販売店様の自主的な価格設定を拘束するものではありません。

ビーフィーター ジン 40度
ポケットサイズ

DETAIL

内容量
200ml
アルコール度数
40%
希望小売価格
615円(税別)

※価格は販売店様の自主的な価格設定を拘束するものではありません。

PREMIUM GIN

ビーフィーター 24

DETAIL
内容量
700ml
アルコール度数
45%
希望小売価格
3,740円(税別)

※価格は販売店様の自主的な価格設定を拘束するものではありません。

ビーフィーター24

SPECIAL SITE

FLAVORED GIN

ビーフィーター ピンクストロベリー

DETAIL
内容量
700ml
アルコール度数
37%
希望小売価格
1,530円(税別)

※価格は販売店様の自主的な価格設定を拘束するものではありません。

ビーフィーターピンクストロベリー

SPECIAL SITE

カクテル

ビーフィーター レモン ジントニック

INGREDIENTS

ビーフィータージン
30ml
トニックウォーター
90ml
レモンスライス
2枚

TASTE

ジンをベースにしたカクテルの中で、最もポピュラーなのがこのジントニック。熱帯にあるイギリスの植民地で、健康飲料として飲まれていたトニックウォーターに、ジンを入れてみたら驚くほど飲み口がよかったというのが始まり。今では世界的に人気のあるジントニック。
シンプルなレシピだけに、味わいはバーによって、またバーテンダーによって微妙に異なる。ジンやトニックの銘柄は?デコレーションにはレモン、ライム、オレンジ?グラスは薄手のタンブラーか、香りがより感じられるバルーングラスか?こだわればこだわるほど奥の深いカクテルである。

ビーフィーター ライム ジントニック

INGREDIENTS

ビーフィータージン
30ml
トニックウォーター
90ml
ライム
1/8カット

TASTE

ジンをベースにしたカクテルの中で、最もポピュラーなのがこのジントニック。熱帯にあるイギリスの植民地で、健康飲料として飲まれていたトニックウォーターに、ジンを入れてみたら驚くほど飲み口がよかったというのが始まり。今では世界的に人気のあるジントニック。
シンプルなレシピだけに、味わいはバーによって、またバーテンダーによって微妙に異なる。ジンやトニックの銘柄は?デコレーションにはレモン、ライム、オレンジ?グラスは薄手のタンブラーか、香りがより感じられるバルーングラスか?こだわればこだわるほど奥の深いカクテルである。

ビーフィーター オレンジ ジントニック

INGREDIENTS

ビーフィータージン
30ml
トニックウォーター
90ml
オレンジスライス
2枚

TASTE

ジンをベースにしたカクテルの中で、最もポピュラーなのがこのジントニック。熱帯にあるイギリスの植民地で、健康飲料として飲まれていたトニックウォーターに、ジンを入れてみたら驚くほど飲み口がよかったというのが始まり。今では世界的に人気のあるジントニック。
シンプルなレシピだけに、味わいはバーによって、またバーテンダーによって微妙に異なる。ジンやトニックの銘柄は?デコレーションにはレモン、ライム、オレンジ?グラスは薄手のタンブラーか、香りがより感じられるバルーングラスか?こだわればこだわるほど奥の深いカクテルである。

ビーフィーター オレンジ・ブロッサム

INGREDIENTS

ビーフィータージン
45ml
オレンジジュース
適量
オレンジスライス
2枚

TASTE

「ジン・オレンジ」とも呼ばれ、文字通りのオレンジジュースのフルーティーなおいしさと、ジンのさわやかな香りがぴったりマッチしたカクテル。
二つの材料をグラスに注ぐだけで出来上がるので、家庭でも簡単につくることのできる、シンプルでおいしいカクテル。

ビーフィーター ギムレット

INGREDIENTS

ビーフィータージン
3/4
フレッシュライムジュース
1/4

TASTE

レイモンド・チャンドラーの小説『長いお別れ』に登場し、「ギムレットには早すぎる」という名セリフで一躍有名になったカクテル。このカクテルが生まれたのは1890年のこと。当時のイギリス海軍では、将校にはジン、船員にはラムの水割りを毎日配給していた。海軍の軍医、ギムレット卿は、健康のためにジンをライムジュースで薄めて飲むように提唱。これがギムレットの始まりとなった。
従って、ギムレットの発祥地はインド洋上の軍艦の上、と考えるのが妥当である。生のライムジュースを使うか、既製品のライムジュースを使うか、意見は分かれるが、当時のライムジュースは保存のために砂糖が加えられていたという。

ビーフィーター ホワイトレディ

INGREDIENTS

ビーフィータージン
1/2
ホワイトキュラソー
1/4
フレッシュレモンジュース
1/4

TASTE

1919年に、当時ヨーロッパで一番ファッショナブルなナイトスポットと呼ばれていたロンドンの”シローズ・クラブ”で、名バーテンダー、ハリー・マッケンホルン氏が考案したカクテル。もともとはドライジンではなく、ペパーミントリキュールがベースであった。
ハリーがパリに移ったあと、ベースをドライジンにかえ、このカクテルが広く愛飲されるようになった。アルコール、甘み、酸味のバランスがとれた、すばらしいカクテルである。ドライジンをブランデーにかえると「サイドカー」、ウオツカにかえると「バラライカ」、ラムにかえると「X.Y.Z」になる。

ビーフィーター マティーニ

INGREDIENTS

ビーフィータージン
4/5
チンザノベルモット エクストラドライ
1/5

TASTE

マティーニほど数々の逸話に彩られたカクテルはほかにない。「カクテルの中の傑作」「カクテルの帝王」と称されるカクテル。映画『7年目の浮気』ではマリリン・モンローが、『007』ではジェームス・ボンドが好んで飲んだカクテルである。レシピは時代と共に甘口から辛口へと変化し、スイートベルモットを使っていたのが、今ではドライベルモットを使うのが普通になっている。
超辛口好みの、かのチャーチルは、ドライベルモットの瓶を眺めながらジンのストレートを飲んでいたそうである。デコレーションのオリーブは、一般的に辛口カクテルのデコレーションとして使われる。甘口のカクテルにはチェリーを使う。オリーブの半径分の長さに切り込みを入れ、グラスのふちに刺すと出来上がり。その他にもカクテルピンにオリーブを指してグラスにさしわたしてもよい。

ビーフィーター ジン・バック

INGREDIENTS

ビーフィータージン
45ml
フレッシュレモンジュース
20ml
ジンジャーエール
適量

TASTE

別名「ロンドン・バック」ともいう。“バック”とは、スピリッツにレモン ジュースとジンジャー・エールを加えて作るスタイルのことで、“Buck”には“Stag”(雄鹿)の意味があり、“キックのある飲み物”ということから名づけられたと思われる。甘味と酸味のバランスが良い、夏向きのカクテル。

ビーフィーター ジンリッキー

INGREDIENTS

ビーフィータージン
45ml
ソーダ
適量
ライム
1/8カット

TASTE

「トニックはちょっと甘くて…」という方にお勧めのカクテル。生のライムを絞ることで、さっぱりとした風味が生み出されている。
“リッキー”とは、スピリッツにライムの果肉とソーダを加えてつくるカクテルのスタイルのことで、飲み手が、マドラーで好みの味加減にライムをつぶして楽しむ。19世紀末に、アメリカのワシントンD.C.の“シューメーカー”というレストランで夏向きのドリンクとして考案され、最初に飲んだ客のジム・リッキー氏にちなんで命名された。

ビーフィーター ネグローニ

INGREDIENTS

ビーフィータージン
30ml
カンパリ
30ml
チンザノベルモット ロッソ
30ml
オレンジスライス
2枚

TASTE

フィレンツェのレストラン“カソーニ”の常連客、カミーロ・ネグローニ伯爵が食前酒として好んだカクテル。店のバーテンダー・フォスコ・スカルセリが伯爵に許可を得て、1962年に発表。
伯爵専用だったのもつかの間、瞬く間に世間に広がった。ベルモットの甘さがジンとカンパリのほろ苦さを和らげた、男性的な辛口のカクテル。